エポスカード、実は凄いカードだった!
エポスカード。マルイ系のクレジットカードだが、年配者には「マルイの赤いカード」と言った方が通りがいいかもしれない。
マルイといえば、女性や若者向けファッションが主体だから、オジさん達には一見縁遠そうなこのカードだが、実は絶対に持っておくべき1枚なのだ。
まずカードの基本スペックをおさらいしよう。
入会金・年会費:無料
国際ブランド:VISA
ポイント還元:利用金額200円ごとにエポスポイント1ポイント(還元率0.5%)
その他特典:「マルコとマルオの7日間」期間中、マルイでの買物が10%OFF
全国の飲食店、レジャー施設、カラオケ等での割引
提携ショップでのボーナスポイント
海外旅行保険の自動付帯 など
「マルコとマルオの7日間」期間中、マルイでの買物が10%OFFになるのも魅力的だが、ここで是非注目して欲しいのは、海外旅行保険の「自動付帯」だ。
クレジットカード数あれど、年会費無料のクレジットカードで、海外旅行保険を自動的に付帯してくれるカードなど、そうはない。あっても、その海外旅行に関する旅費の一部をカード払いした場合に保険が付帯される「利用付帯」が一般的だ。
海外での医療費は高額になるケースが多いし、万が一、日本から家族を呼び寄せることになれば、救援費用も多額にのぼる。金額傷害・疾病治療費や救援費用、賠償責任、携行品損害については、他の旅行保険との補償額が合算されるので、付帯できる保険はできるだけ付帯しておくのが安心だ。その点、エポスカードは年会費無料で、しかも自動付帯だから、これを利用しない手はない。
ただし、傷害死亡・後遺障害時の補償金については、他のクレッジットカードに付帯する保険を含めて最も高額な補償額が限度額となるので注意しよう。
海外旅行傷害保険の補償内容
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任 2,000万円(1事故の限度額、免責なし)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害 20万円(1旅行・保険期間中の限度額、免責3,000円)
もう一つ、このカードが凄いのが、年会費無料でゴールドカードを作れることだ。
ゴールドカードであれば、海外旅行傷害保険の補償額もさらにアップするし、空港ラウンジも無料で利用できる。しかもポイント還元率が通常1%に倍増、あらかじめ指定したショップではポイント3倍、ポイント有効期限が無期限と、メリット満載なのだ。
最近では、年会費2,000円とか3,000円の格安ゴールドカードもあるが、さすがに無料でここまで高スペックのゴールドカードは他にはないだろう。
このように魅力満点のエポスゴールドカードだが、すぐに無料でゴールドカードを発行できる訳ではない。年会費無料の一般カードでの利用実績を積むことによって、エポスカードから年会費永年無料でゴールドカード発行の招待を受けるかたちだ。この招待の基準だが、公開はされていないが、半年以上継続的に利用し、累計で50万円以上となることが一つの目安とされている。もっとも、実際にはこの目安に満たずに招待を受けるケースもあるようだし、逆にこの条件を満たしたからといって、必ず招待されるものでもないだろうから、あくまでも目安として考えよう。
「半年も待てないよ。」という人は、年会費5,000円を支払ってゴールドカードを発行し、年間50万円以上利用すれば、翌年から年会費が永年無料になる。月平均で4万円ちょっとの利用だから、そう高いハードルでもないだろう。
そしてとどめはなんと、家族からゴールドカードへの招待を受けられることだ。二親等以内の家族がプラチナ・ゴールド会員であれば、その家族からの招待を受ければ、永年無料でゴールドカードを発行できる。もし、家族にプラチナ・ゴールド会員がいれば、即刻ゴールド会員に変更すべし!である。(了)
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